眼鏡やコンタクトを使用して生活をしている方にとって裸眼生活、憧れますよね。
ここ数年、堀江貴文さん(ホリエモン)やビジネス系ユーチューバーとして有名なマコなり社長がレーシックを受けて良かったと公言されてます。
公言はしていないけれど、レーシックを受けている著名人は実はとても多いです。
しかし、レーシックについてネットやSNSで検索すると、様々な情報があり、どの情報を信用したら良いか判断が難しいですよね。
この記事を書いている私は、眼科の検査員(視能訓練士)として約8年勤務経験があり、自身も約15年前に視力矯正手術
【レーシック】をうけました。
『約10分~20分で短時間で終わる手術』
『絶対失明することはない』
そう理解していても、手術直前はとても不安で体が震えました。
「裸眼生活は憧れるけれど、レーシックは怖い。」そんなあなたに
眼科専門の国家資格【視能訓練士】の目線で、私自身の体験談やレーシックのメリットデメリット、注意点をお伝えします。
品川近視クリニックは東京院、札幌院、名古屋院、梅田院、福岡院に全国展開、日本最多の症例数(132万症例)
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レーシック前の視力と15年経過した現在の視力
右視力 | 左視力 | |
レーシック前の裸眼視力 | 0.06 | 0.06 |
15年後の現在 | 1.5 | 1.5 |
【手術前の目の度数】
近視の度数S‐4.25D
乱視の度数C‐0.50D
手術前は、両眼中等度の近視と軽度の乱視がありました。
視力表の一番上(0.1)が見えず、裸眼だと生活ができない視力だったので、眼鏡やコンタクトが必須の毎日。
しかし、レーシック手術翌日の視力検査で0.06だった視力は、両眼視力1.5に回復し、約15年経過した今現在も快適に生活してます。
コンタクトや眼鏡の処方箋に書いてある、Sの横の数字。そこが近視の度数となります。(数字は0.25刻みで数字が大きい程、近視が強い)
軽度近視めやす
→S-2.75D以下
中等度近視めやす
→S‐3.00D以上-5.75D以下
強度近視めやす
→S-6.00D以上
レーシックは乱視の矯正や遠視矯正も条件を満たせば可能です。
近視、乱視、遠視いずれも度数が強いと、角膜をレーザーで削る量が増えます。
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レーシックのデメリット4つ

手術後、全員がこれらのデメリットの症状が出るわけではありません。
しかし、このような可能性を理解した上で、それでも手術を受けたいか考えてから一歩踏み出してほしいです。
一度手術すると、もとの角膜の状態には治せないからです。
ハローグレア
ハローグレアとは、夜の運転している時のヘッドライトの光の周りや街頭の明かりの周りが、にじんで見える症状です。
手術後数カ月で気にならなくなる方が多いです。
私の場合は2、3年で気にならなくなりましたが、15年経った今も若干夜間の運転時に感じる時があります。
夜間の運転をすることが多い方は、ヘッドライトや信号、街頭の光がにじむ症状があると長時間の夜の運転がストレスになる可能性があります。
近視の戻り
まれに近視の戻りがある方もいます。(完全に手術前の近視に戻るわけではないです)
また手術後から目標の1.2や1.5と視力に到達しないケースがあります。
この場合希望があれば、検査を行い眼の度数が落ち着き角膜の厚みに問題がないと医師の判断した場合、再手術をする方がいます。
「もう手術はしたくない」という場合は、手術後目の度数が安定してから眼鏡を装着して生活をする方も稀にいます。
※ICL手術にも適応条件があります。
ドライアイ
手術後、数カ月ドライアイの点眼を続ける方もいます。
コンタクトレンズ装着時よりは良くなるケースがありますが個人差があります。
ドライアイの症状が出た場合は、医師の判断で保湿の点眼薬を使用して過ごすことになります。
手術後2,3カ月後に良くなる方が多いです。
かなり稀におこるリスク|エクタジア、感染症、角膜混濁
エクタジアは手術後に起きる角膜不正乱視です。(ダブって見える症状)
これになる可能性は極めてまれです。
手術前の適応検査で医師が角膜の形をチェックし、その可能性がある方は手術ができません。
約10分~20分で終わるレーシック手術とはいえ、感染症や角膜混濁の可能性の理解が必要です。
手術後にこれらが起きることを防ぐ為に、処方された点眼薬をしっかり点眼することが大切です。
自己判断で点眼をやめず、決められた期間点眼しましょう。
レーシックのメリット4つ!

レーシックはしっかりリスクを理解した上で受ければメリットが沢山あります。
私自身は、レーシック手術の翌朝、目を覚ました瞬間のクリアな世界にとても感動したことを約15年経った今も鮮明に覚えてます。
時間短縮ができ、生活の質が向上!
裸眼生活の一番のメリットは時間短縮になることです。
手術をすると裸眼生活になるので、眼鏡を装着したり、朝からコンタクトをする手間が省けます。
忙しい方ほど手術を受ける価値があります。
コンタクトレンズによる角膜内皮細胞の減少を避けれる
コンタクトを長期間装着しすぎると角膜の酸素が不足し、角膜(5層)の中で一番内側の角膜内皮細胞が減る原因となります。
眼科医がコンタクトをあまり使用しないのは、この知識があるからです。
レーシックは点眼麻酔をして角膜のフタ(フラップ)をめくり、レーザーをあてフラップを閉じる手術。
レーザーを当てると角膜が薄くなります。
角膜の一番内側の内皮細胞は触れない手術なので、レーシックが原因で角膜内皮細胞が減少する心配はないです。
レーシックの適応検査で角膜内皮細胞の減少を指摘された場合は、普段の生活でコンタクトは使用しないことをおすすめします。
長い目でみるとコスパが良い
私が受けたレーシックは当時、両眼で約30万の手術費用がかかりました。『高い!』と思う方もいると思います。
しかし、コンタクトレンズをこれから数十年使用するランニングコストを計算するとコスパは良かったと感じてます。

災害時など、急いでいる時でも裸眼だと安心!
地震大国の日本、災害時は眼鏡やコンタクトがみつからない、または破損するリスクがあります。
裸眼生活になってからはそのような心配もなくなりました。
子供達が赤ちゃんの時、裸眼の状態で子供の表情がすぐ確認でき安心でした。
品川近視クリニックは通常保険診療(3割負担)だと数千円かかるレーシック、ICLの適応検査を無料でうけることができます。
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レーシックを受ける場合の注意点
レーシックを受ける前に理解が必要な注意点をお伝えします。
40歳以上でレーシックを受ける場合は要注意!
40歳以降で軽度の近視の場合、レーシックをすると遠くの見え方は快適になる可能性が高いですが、老眼の症状が早まったように感じる場合があります。
軽度の近視がある場合、近くはピントが合いやすいです。手術をして遠くにピントを合わせると近くが見えにくくなる可能性が高いです。※元々遠視の場合は、手術後近くの見え方が今よりは見えやすくなる可能性があります。ただし、ずっと老眼鏡が不要になるわけではないです。
40歳以上で普段の生活の中でケータイやPCなど近くを見る時間が多い場合は、手術を受けるべきか慎重に検討しましょう。
ここをしっかり理解せずに手術を受けると「近くを見る時に見えにくくなった。」
「こんなはずではなかった」と感じる可能性があります。
レーシックで角膜を削ると、元にはもどせません。

まとめ
このようにレーシックは、メリットとデメリットが存在します。
レーシックをしたくても、適応条件を満たしてない場合、手術自体が受けられない方もいます。
またその方の眼の状態により、レーシックが向いている方、ICL(眼内コンタクトレンズ)をした方が、手術後の満足度が高い結果になる可能性が高い方も存在します。
『手術をするか迷っている』
『レーシックやICLは受けれる眼なの?』
『裸眼生活に興味がある』
『どの術式が自分には向いているか知りたい』
そのような場合は、まずは適応検査が必要です。
適応検査前のコンタクト制限は、ソフトコンタクト(近視、遠視用)が3日前から、ハードコンタクトレンズが2週間前から外す必要があります。
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手術をする場合は不安な点や疑問点はしっかり手術前の適応検査時や診察時に質問や相談をし、不安がない状態で手術に挑みましょう。
検査前のコンタクトの制限について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

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