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ICLができない人の特徴7つを眼科の検査員(視能訓練士)が徹底解説!

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ICL(眼内コンタクトレンズ)は、メンタリストDaigoさん桐谷美玲さんなどの芸能人が受けて良かったと公表し、話題になりました。

視力矯正手術で以前からあるレーシックは、強度近視や角膜が薄い方、角膜がいびつな方(円錐角膜)は手術が難しい可能性がありますが、ICLは出来る可能性があります。

しかし、ICL手術も全員ができる手術ではないです。

この記事を読むとICLができない人の特徴7つを詳しく知ることができます。

この記事を書いている私は、視能訓練士として約8年レーシックやICLの眼科で検査員として勤務経験があります。

私自身16年前にレーシックを受けた経験があり、視力が0.06から1.5に回復!現在も裸眼で快適に過ごしてます。

レーシック症例数134万症例以上、ICL症例数6万5千症例以上、症例数トップを誇る品川近視クリニックは保険診療で受けると約5000円かかる検査が無料!

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前房深度が浅い方

出典:品川近視クリニック

前房深度(ぜんぼうしんど)とは、角膜から水晶体の間の距離を指します。この前房深度が浅い(狭い)とICL手術が出来ない可能性があります。

ICL手術で挿入する眼内コンタクトレンズは、虹彩と水晶体の間(後房)に挿入します。
安全性があり丈夫なレンズなので、メンテナンスは不要です。

前房深度は、一般的に近視の方は広く遠視の方は狭い方傾向があります。

角膜内皮細胞が少ない方

角膜内皮細胞は角膜の中で一番内側の細胞です。

角膜内皮細胞は、角膜の透明性を維持し、水分の調節や栄養の供給を行う重要な役割を果たしています。
この細胞の特徴は、一度細胞が減少すると再生しません。

ICLは眼内にレンズを挿入する手術なので、ごくまれに角膜内皮細胞が減少する可能性がある為、もともと角膜内皮膚細胞が少ない方は、ICL手術が受けることができない可能性があります。

コンタクトを長期間&長時間装用している方は、角膜内皮細胞の減少に注意が必要です。

眼の度数が軽度の方

日本眼科学会屈折矯正手術ガイドラインのICL基準は2019年からS-3D以上になりました。

それより軽度の近視の方(Sー3D以下)は、ICLは不可になる可能性があります。

しかし、軽度の近視の方でもレーシックを選択する方やレーシックで角膜に削ることに抵抗がある場合は医師と相談しICL手術を受ける方もいます。

レーシックとICLの違いについてはこちらの記事をご覧ください。

眼疾患や重篤な全身疾患がある方

緑内障や白内障、角膜疾患、糖尿病に伴って発症する糖尿病網膜症などの目の病気がある場合は、手術を受けられません。

また全身疾患がある場合も難しい場合がある為、手術を検討している病院に確認しましょう。

ICLの適応検査で眼底検査を必ず行います。その検査で眼の奥に疾患があるか調べることができますよ。

未成年または視力が変動している方

18歳以下の未成年者は眼はまだ成長途中であり、眼の度数が安定していない可能性が高いのでICL手術できません。

眼球の成長が止まり、約1年ほど眼の度数に変動がない状態で適応検査を受けることをおすすめします。

私自身は20代前半でレーシックを受けましたが、16年たった現在も裸眼生活は本当に快適に過ごしてます。

老眼が始まっている方

ICLの年齢制限はないのですが、一般的に45歳前後で老眼を徐々に自覚します。
ICLは遠くにピントを合わせる手術なので老眼を治すことはできません。

また45歳以上になると白内障など、眼疾患が徐々に進行する方もいる為、45歳くらいから50歳くらいまでと基準を設けているクリニックがあります。

若いうちほど価値のある手術なので、視力矯正手術に興味がある場合は早めにICLの適応検査を受けることをおすすめします。

妊娠中、授乳中の方

妊娠中や授乳中の場合、ホルモンバランスの変化により視力や眼の度数が変動することがある為、ICL手術が難しいです。

私は現在育児中ですが、子供が産まれると本当に毎日が忙しくなります。また子供が小さいと、術後に眼を触られたり、ぶつかるという話をたびたび聞きます。

今現在独身の方は、是非時間に余裕のある時に視力矯正手術を検討することをおすすめします。

【ICLが出来ない人の特徴】まとめ

ICL(眼内コンタクトレンズ)は、手術をしたくてもできない方もいます。

お金を貯めてから来院し、いざ適応検査をすると手術ができないと判断になり、泣いて帰宅する方を何人も見てきました。

そもそもICL手術ができない眼の場合、悩む時間がもったいないです。

まずは自分が本当に手術ができるので、その場合どの術式が向いているのか知ってから手術をするか考えることをおすすめします!

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※ソフトコンタクトレンズは3日、ハードコンタクトレンズは2週間外してから検査を受ける必要があります。

レーシック手術を受けることができない6つの理由はこちらをご覧ください。

レーシックとICL検査員の時によく聞かれた質問9つについてはこちらをご覧ください。

ICLのメリット7つデメリット4つ、注意点についてはこちらをご覧ください。

桐谷美玲さんが受けたICLクリニックについてまとめた記事はこちらをご覧ください。

ICLが強度近視の方におすすめな理由はこちらの記事をご覧ください。